キッチンのシャワーヘッド+ワイヤーホースを交換したあとでもシャワーヘッド先端からの水漏れが止まりませんでした。
レバーを左右に動かすと水は止まりますので、しばらくはそれで使っていました。
いろいろと調べてみると、カートリッジを交換すると直るみたいでしたので部品(カートリッジ)と工具を準備して交換してみました。
我が家のシングルレバー式シャワー混合栓の製品品番はFB277GK8というものです。
メーカーはKVK(旧MYM)の製品です。
カートリッジを交換するのに必要なもの
- セラミックカートリッジ(KPS027H-E)
- モーターレンチ
- ウォータープライヤー
- ドライバー(+)
- ナイフ
- ラジオペンチ(写真撮るの忘れてました)
セラミックカートリッジは楽天市場で購入しました。
他のサイトも見ましたが楽天市場が一番安かったのでここで購入しました。
モーターレンチはメルカリで購入しました。
カートリッジカバーを外すのに必要です。
ウォータープライヤーは自宅にある工具箱に入っていましたのでそれを使用しました。
モーターレンチを回す時、シングルレバー混合栓本体が供回りしないようの挟むのに使用します。
ドライバー(+)はレバーを固定しているネジ(+)を外すのに使用します。
ナイフは、ハンドル押さえネジ穴をふさいでいる青と赤のキャップを外すのに使用します。
ラジオペンチは、古いカートリッジを取り外す時に使用します。
使用年数が長いと固着してカートリッジがなかなか取れません。
私の場合、カートリッジを外す時にばらけてしまいましたのでラジオペンチで挟んで取りました。
修理の手順
1 シンク下にある止水栓でお湯と水を止めます。
2 レバーを上げ、水が止まっていることを確認します。
3 レバーのネジキャップ(赤青)を外します。
赤青キャップとレバーの間にナイフの刃を入れてテコの原理で少しずつ浮かして外します。
キャップはプラスチックなので多少傷つきました。
4 ハンドル押さえネジを外します。
5 レバーを外します。(我が家のは上に引っ張ると外れました)
6 カートリッジカバーを外します。
この時、ウォータープライヤーとモーターレンチを使います。
ウォータープライヤーはそのまま使うと傷をつけてしまいますので何か挟んだがよいです。
私は、ハミガキ粉のチューブを切って使いました。
あと、シンクが傷つかないようの雑巾などを敷いておくとよいです。
7 古いカートリッジを外します。
固着していると中々外れません。
多少力を入れないと外れません。
いろいろな方向から少しづつ緩めて外していきます。
8 新しいカートリッジを取り付けます。
パッキンの向きを合わせて取り付けます。
ここから先は取り外した時と逆の手順です。
9 カートリッジカバーを取り付けます。
10 レバーを取り付けます。
11 ハンドル押さえネジを取り付けます。
12 ネジキャップを取り付けます。
13 シンク下のお湯と水の栓を緩めます。
14 レバーを上下左右に動かし、水、お湯が出たり止まったりするか確認します。
問題なければこれで完成です。
まとめ
我が家のシングルレバー混合栓は16年位経過しています。
そのため固着していて、カートリッジカバーやカートリッジの取り外しが大変でした。
交換のしかたはYOUTUBEを見ていたので大体の流れはわかっていましたが力加減は実際にやってみないとわからないものです。
無事にカートリッジの交換が済みレバー操作もスムーズです。
水漏れもしなくなりました。
参考になれば幸いです。
ではまた。
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